フランスの老舗ブランド「ドルセー」の香水が日本でも話題になっています。2020年12月に南青山に初出店して以来、多くの香水ファンが虜になっているこのブランドの魅力とは何でしょうか?口コミを調査してみると、上質な香りと肌なじみの良さが高評価の要因のようです。
ドルセーの香水には物語性のある多彩なラインナップがあり、「自分らしさ J.R.」や「最高の自分 M.A.」など独特なネーミングも特徴的です。それぞれの香水にはアーティストのイニシャルとフランス語のタイトルが付けられており、香りだけでなくコンセプトも楽しめるのがドルセーの魅力と言えるでしょう。この記事では、実際の口コミを元にドルセー香水の魅力と選び方について詳しく解説します。

記事のポイント!
- ドルセー香水の特徴と人気の理由がわかる
- 口コミで評判の高い香りのラインナップを知ることができる
- 自分に合った香りの選び方とサイズ展開について理解できる
- ドルセー香水の購入方法や価格帯について把握できる
ドルセー香水の口コミからわかる魅力と特徴
- ドルセー香水の口コミでは上質な香りが高評価
- ドルセー香水の歴史は1830年から続く老舗の実力
- ドルセーの香水は日本人の肌質にも馴染みやすい特徴がある
- ドルセー香水の価格帯は1万円台〜3万円台が中心
- ドルセー香水の持続性は口コミでも高評価の傾向
- ドルセー香水の種類は物語性を持った多彩なラインナップがある
ドルセー香水の口コミでは上質な香りが高評価
ドルセー(D’ORSAY)の香水は、使用者からの口コミで「繊細で上質な香り」という評価が多く見られます。特に「香水が苦手な人でも使いやすい」という声が目立ち、強すぎない心地よい香りが特徴として挙げられています。
独自調査の結果、「普段香水をつけない派でも気に入った」「肌に馴染むと優しいフローラルに移行する」といった感想が多く、香りの変化を楽しめる点も高評価の理由のようです。
また、ドルセーの香水は一般的な定番の香りというよりも、個性的で独自の世界観を持つ香りが多いことも特徴です。「これまでにない香り」という表現も見られ、香水コレクターからも注目されているブランドと言えるでしょう。
香りだけでなく、「香りに物語がある」というブランドコンセプトも魅力の一つで、使い手に想像力をかき立てる要素になっています。各香水にはアーティストのイニシャルとフランス語のタイトルが付けられており、香りとストーリーが一体となった体験を提供しています。
口コミでは「自分だけの特別な香り」という表現も見られ、メジャーすぎないブランドであることもポジティブに受け止められているようです。周りとかぶらない香りを探している人にとって、ドルセーは魅力的な選択肢と言えるでしょう。
ドルセー香水の歴史は1830年から続く老舗の実力
ドルセーは1830年にアルフレッド・ドルセー伯爵によって創設された歴史あるフレグランスメゾンです。約200年の歴史を持つこのブランドは、フランスの王侯貴族を顧客に持つ高級ブランドとして知られてきました。
アルフレッド・ドルセー伯爵は芸術を愛する人物で、香水だけでなく絵画や彫刻など様々な芸術形態に精通していたと言われています。彼は絵を描く際にも香水を用いたと伝えられており、その香りへの情熱がブランドの原点となっています。
1920年代にはパリやニューヨークにも出店し、シャネルの専属調香師を務めたアンリ・ロベール氏も活躍したという歴史もあります。しかし1980年代に入るとブランドは一時衰退期を迎えました。
転機が訪れたのは2015年で、この年にブランドはリローンチされました。2019年にはパリ、2020年にはマレ地区と日本の南青山へと出店を拡大し、現代に蘇ったラグジュアリーブランドとして新たな展開を見せています。
このような長い歴史と伝統に裏打ちされた香りづくりの技術が、現代の口コミでも高く評価される品質の源泉となっているのでしょう。伝統的でありながら革新的な要素も取り入れた香りは、現代の香水ファンの心を掴んでいます。
ドルセーの香水は日本人の肌質にも馴染みやすい特徴がある

ドルセーの香水が日本で人気を集めている理由の一つに、日本人の肌質や好みに合う香りづくりがあるようです。口コミでは「肌に馴染みやすい」「強すぎない上品な香り」という評価が多く見られます。
日本人は香りの強さに敏感な傾向があり、欧米で人気の強い香りの香水を苦手とする人も少なくありません。しかしドルセーの香水は、繊細で控えめな香りが特徴で、日本人の感覚に合うものが多いと言えるでしょう。
また、香りが肌に触れることで変化していく特性も、日本人の「香りを楽しむ文化」に合致しています。口コミでは「時間が経つにつれて変化する香りが楽しい」「肌の上で芸術を感じられる」といった表現も見られました。
ドルセーの香水は、日本の四季にも対応しやすいラインナップがあります。春夏向けの爽やかな香りから、秋冬向けの温かみのある香りまで幅広く展開されており、季節に合わせて使い分けることも可能です。
日本では香水文化がまだ発展途上と言われることもありますが、ドルセーのような肌に溶け込むような繊細な香りは、香水デビューにも適しているかもしれません。「香水をあまりつけない人でも使いやすい」という口コミも多く見られます。
ドルセー香水の価格帯は1万円台〜3万円台が中心
ドルセー香水の価格帯を調査すると、サイズによって価格が異なり、10mlの小さいサイズから90mlの大きいサイズまで幅広く展開されていることがわかります。各サイズごとの一般的な価格帯は以下の通りです。
- 10ml:約6,600円〜9,350円
- 30ml:約12,100円
- 50ml:約16,500円〜23,650円
- 90ml:約28,600円〜32,450円
高級フレグランスブランドとしては比較的手が届きやすい価格設定で、特に10mlのサイズは香りを試してみたい初心者にも購入しやすい価格となっています。口コミでも「少し高めだけど価値がある」という評価が多く見られます。
ドルセーの香水はラインによって価格が異なる場合もあり、限定品や特別な香料を使用したものはやや高めの設定になっていることもあります。例えば「アイコニック」シリーズは同じサイズでも通常より1,000円ほど高く設定されているようです。
価格に対する口コミでは「高いけど質が良い」「香りが長続きするからコスパは良い」「少量で香るので結果的に長持ちする」といった意見が多く、品質の高さを評価する声が目立ちます。
また、プレゼントとしても「高級感がある」「おしゃれなパッケージ」と評価が高く、大切な人への贈り物としても選ばれています。自分へのご褒美としても「奮発してでも買いたい」という声も多いようです。
ドルセー香水の持続性は口コミでも高評価の傾向
ドルセー香水の持続性については、口コミでも高評価の傾向が見られます。「香りが長持ちする」「一日中癒された」という感想が多く、少量でも十分な香りを楽しめるようです。
ドルセーの香水は一般的にオードパルファムの濃度(香料濃度約8~15%)で、持続時間は約5~6時間程度と言われています。ただし、香りによって持続性に差があるようで、特に「L.B.」や「M.A.」などは持続性が高いと評されています。
口コミでは「ごく少量付けただけで一日中癒された」「香りの持続性が非常に良い」といった評価が見られ、コスパの良さを評価する声も少なくありません。高価格帯の香水ではありますが、少量で長く楽しめることから結果的にコストパフォーマンスが良いと感じる使用者も多いようです。
一方で、一部の香りについては「もう少し持続してくれたら完璧」という意見も見られます。例えば「自分らしさ J.R.」については、控えめな投影力を「シンプルさと真摯な優しさを象徴している」と好意的に受け止める声がある一方、「もう少し長持ちすれば」という声もありました。
香水の持続性は肌質や気候、体温などにも左右されるため、個人差があることも念頭に置く必要があります。また、香りが強すぎないことを魅力と捉える人も多く、「控えめで上品な香り」という特徴が日本人には受け入れられやすいようです。
ドルセー香水の種類は物語性を持った多彩なラインナップがある
ドルセー香水の大きな特徴は、それぞれの香りに物語があることです。各香水には2文字のイニシャルとフランス語のタイトルが付けられており、独自の世界観を持っています。
主なラインナップには以下のようなものがあります:
- 自分らしさ J.R. (J’ai l’air de ce que je suis):自制心を持ち合わせた媚びない人の香り
- 最高の自分 M.A. (Je suis le plus grand):繊細で几帳面、公正で良心的な人の香り
- ただよう予感 S.C. (Quelque chose dans l’air):明るく、はつらつとした人の香り
- 私を待っている人がいる O.W. (C’est toujours agréable d’être attendu):掴みどころのないミステリアスな香り
- 心を込めて L.B. (A coeur perdu):秘密の愛を思わせる香り
- 幻想的な影 A.R. (Les ombres fantastiques):二面性のある香り
- 善悪是非 T.J. (Il n’y a pas de bien ni de mal):大胆かつドラマティックな香り
- 賢くなりすぎないで S.P. (Il ne faut pas être plus sage qu’il ne faut):全ての悩める人への香り
- あなたの唇で E.Q. (Sur tes lévres):キスをテーマにした香り
これらの香水は単に良い香りというだけでなく、それぞれ「どんな人が使うか」「どんなシチュエーションに合うか」という物語性を持っています。口コミでも「香りだけでなくストーリーも楽しめる」という声が見られます。
また、各香水には有名な調香師が関わっており、例えば「あなたの唇で E.Q.」はドミニク・ロピオン氏(ランコムのラヴィエベルや、ヴィクター&ロルフのフラワーボムなどを手がけた)、「最高の自分 M.A.」はアン=ソフィ・ビハーゲル氏が調香しています。
香りのバリエーションも豊富で、フローラル系からウッディ系、シトラス系まで様々な種類があり、好みや季節、シーンに合わせて選ぶことができます。それぞれの香りが独自の個性を持ちながらも、ブランド全体としての上質さや繊細さという共通点も持っています。
ドルセー香水の口コミで人気の種類と購入方法
- ドルセー香水で口コミ人気No.1は「自分らしさ J.R.」
- ドルセー香水の口コミでL.B.は秘密の愛を感じさせる香りと評判
- ドルセー香水M.A.は口コミで最高の自分を感じられると好評
- ドルセー香水はお試しできる少量サイズも展開している
- ドルセー香水は南青山の店舗やオンラインで購入可能
- ドルセー香水はメンズにもおすすめのユニセックスな香りが多い
- まとめ:ドルセー香水の口コミから見える魅力と選び方のポイント
ドルセー香水で口コミ人気No.1は「自分らしさ J.R.」
ドルセー香水の中でも特に口コミで人気が高いのが「自分らしさ J.R.」です。このフレグランスは「自分らしさ」というコンセプトの通り、媚びることなく自然体でいられる香りとして評価されています。
J.R.の香りの構成は、トップノートにマンダリン(クレメンタイン)、ベルガモット、カルダモンを配し、爽やかでありながらスパイシーなアクセントが特徴です。ミドルノートにはライラック、アイリス、ナルシス(スイセン)、スミレの葉が配合され、柔らかな花々のブーケが印象的です。ベースノートにはサンダルウッド、シダー、ムスク、モスが香りを包み込みます。
口コミでは「意外と刺激的だが強すぎず、肌に溶け込むと優しいフローラルに移行する」「草花が咲き乱れるような”お花屋さん”を連想する」という声が多く見られます。また「気張らずに使えるナチュラルな香り」「肌に馴染んで心をほぐしてくれる」という評価も目立ちます。
J.R.は春や夏の日中に特におすすめとされていますが、一部からは「寒い時期にこの柔らかさがより際立つ」という声もあり、季節を問わず使いやすい香りとも言えるでしょう。男女問わず使える点も魅力で、「甘さ控えめで男女問わず似合う」と評価されています。
J.R.が似合う人物像としては、「週末に自然公園ピクニックを楽しむOL」「花や草木を描く水彩イラストレーター」「雨の日に読書をするカフェ巡り大好き女子」などが挙げられています。ナチュラルでありながら個性的な魅力を持つ人に特におすすめの香りと言えるでしょう。
ドルセー香水の口コミでL.B.は秘密の愛を感じさせる香りと評判
「心を込めて L.B.」(A coeur perdu L.B.)は、ブランド誕生のきっかけにもなった特別な香水です。約200年前に作られた香りを、調香師のファニー・バルが再解釈して作り直したものだと言われています。
この香水の起源には美しい物語があります。かつてアルフレッド・ドルセーが恋人と離れている時間も彼女を感じていたいという思いから、二人のために初めて作った香水がL.B.だったそうです。このロマンチックな背景も、口コミでこの香水が「秘密の愛を思わせる香り」と評されている理由の一つかもしれません。
L.B.の香りの構成は、アイリス、オレンジブロッサム、カシュメランを中心としています。口コミによると、オレンジブロッサムが「禁断の風」のように漂い、アイリスの秘めた香りに、カシュメランのカシミアのような温かな香りが合わさって、すべてを優しく包み込む香りだとされています。
透明感のあるイノセントな印象から始まり、次第にモスとアンブロクサンによるダーティで官能的な香りに変化していくのが特徴です。口コミでは「かっこよさと大人の恋とミステリアスさを感じる香り」と評価されています。
L.B.はユニセックスな香りですが、口コミを見ると「少し男性寄りの香り」と感じる人も多いようです。「男性がつけても違和感のない素敵な香り」という評価もあり、カップルでシェアして使うこともできる香りと言えるでしょう。
大人の恋愛を連想させる官能的な雰囲気を持ちながらも、品の良さを感じさせる香りとして、特別な日や夜のお出かけにぴったりかもしれません。
ドルセー香水M.A.は口コミで最高の自分を感じられると好評

「最高の自分 M.A.」(Je suis le plus grand M.A.)は、ドルセーの中でも特に日本人に好まれる香りとして口コミで評価が高いフレグランスです。調香師アン=ソフィ・ビハーゲルによって作られたこの香水は、「分子構造レベルでウルトラモダン」と評されています。
M.A.の香りの特徴は、繊細で几帳面、公正で良心的な人の香りとされており、口コミでも「肌の上に乗せるとまるで自分の肌の匂いのように香る」という点が魅力として挙げられています。香り立ちが穏やかで、あくまでも控えめながら存在感のある香りが特徴です。
香りの構成としては、トップノートにアルデヒドとアンブレット、ミドルノートにアイリスとバイオレット、ベースノートにアンブロクサン、イソイースーパー、ホワイトムスクが使用されています。口コミでは「シャープでクリアな煌めき」からはじまり、次第に「パウダリーでやわらかな花のニュアンス」へと変化する香りの変遷が評価されています。
M.A.が似合う人物像としては、「近未来インテリアを好むアートディレクター」「ガラス張りのカフェで読書する知的女子大生」「都会の夜にマニッシュスタイルで出かける女性」などが挙げられており、モダンでクールな印象を持ちながらも内側には温かみを秘めた人に特におすすめの香りと言えるでしょう。
季節としては春や秋の日中から夜にかけて特に映える香りとされていますが、「アルデヒド由来のクールでシャープな立ち上がりと、アイリスやムスクのソフトな優しさが共存するため、真夏の蒸し暑さや真冬の極寒を除いて広く活用しやすい」との評価もあります。
口コミの中には「アルデヒドが強く苦手に感じる」という声もありますが、「立ち上がりはキツいが少し待つと柔らかく溶け込む」という意見もあり、時間の経過と共に変化する香りを楽しむのもM.A.の魅力の一つと言えるでしょう。
ドルセー香水はお試しできる少量サイズも展開している
ドルセー香水は高級ブランドでありながら、初めて試す人や様々な香りを楽しみたい人のために、お試しやすい少量サイズも展開しています。特に10mlのミニサイズは6,600円〜9,350円程度で購入でき、高級香水入門としても手が届きやすい価格設定となっています。
口コミでも「まずは10mlでチャレンジし、リピ買いしたいと思ったら大きいサイズを購入するのがおすすめ」という声が見られ、実際にそのような使い方をしている人も多いようです。10mlサイズはポーチに入れて持ち歩くのにも便利なサイズで、外出先での付け直しにも適しています。
また、公式HPのお問い合わせより、4種類のムエット(香りを試すための紙片)を送付してもらえるサービスも行っているようです。店舗に行く時間がない人や、遠方に住んでいる人でも、このサービスを利用すれば香りを試すことができます。
さらに「カラリア 香りの定期便」などのサブスクリプションサービスでもドルセーの香水を試すことができるようです。月額制で様々なブランドの香水を少量ずつ試せるサービスで、ドルセーの香りにも出会えるチャンスがあります。
南青山の店舗では、実際に商品を試しながら、好みの香りを選ぶこともできます。店員さんのアドバイスを受けながら選ぶことで、自分に合った香りを見つけやすくなるでしょう。口コミでは「店員さんの丁寧な対応」を評価する声も見られます。
初めてドルセーの香水を試す場合は、まずはムエットで香りを確認し、気に入ったものを10mlサイズで購入してみるのが良いかもしれません。使ってみて本当に気に入ったら、30ml、50ml、90mlと大きいサイズにステップアップしていくことをおすすめします。
ドルセー香水は南青山の店舗やオンラインで購入可能
ドルセー香水を購入する方法は主に二つあります。一つは南青山にある直営店舗での購入、もう一つはオンラインショップでの購入です。
南青山の直営店「D’ORSAY AOYAMA本店」は、東京都港区南青山3丁目18−7に位置しています。ドルセーは日本では南青山の店舗のみの展開で、大手香水輸入代理店である「ブルーベルジャパン」でも取り扱っていないため、百貨店のフレグランスコーナーでも見かけることはあまりないようです。
店舗では実際に香りを試すことができ、専門知識を持ったスタッフから適切なアドバイスを受けることもできます。口コミでは「素敵なスタッフの皆さんが、香りのストーリーを語ってくれる」と店舗での体験を評価する声も見られます。
オンラインでの購入方法としては、ドルセー公式オンラインショップのほか、一部のセレクトショップやオンラインモールでも取り扱いがあるようです。Yahoo!ショッピングや楽天市場などでも購入可能ですが、取扱店舗は限られています。
オンラインで購入する場合、実際の香りを確認できないというデメリットがあります。そのため、前述のようにムエットを取り寄せるか、できれば一度店舗で香りを確認してから購入するのが理想的でしょう。
また、ドルセーの香水は日本ではまだニッチなブランドということもあり、店舗の数は限られています。公式サイトには日本の取扱店舗情報も掲載されているため、購入を検討する際はチェックしてみると良いでしょう。
香水は肌質や体温によっても香りの印象が変わるため、可能であれば実際に肌につけて試してみることをおすすめします。また、つけたての香りだけでなく、時間が経過した後の香りも確認するのが大切です。
ドルセー香水はメンズにもおすすめのユニセックスな香りが多い
ドルセー香水のラインナップには、ユニセックスで使える香りが多く、メンズにもおすすめできる香水がたくさんあります。口コミでも「男女問わず似合う」「男性が付けても違和感のない香り」という評価が見られます。
特にメンズにおすすめの香りとしては、「心を込めて L.B.」が挙げられます。口コミによると「少し男性寄りの香り」「男性が付けているといい匂いと思う」という評価があり、ユニセックスながらもやや男性的な印象を与える香りとされています。
また「自分らしさ J.R.」も、トップノートのシトラス系とカルダモンによる爽やかさがメンズにも心地よく感じられる香りとして評価されています。「甘さ控えめで男女問わず似合う」「トップのシトラス&カルダモンによる軽快さがメンズにも心地よい」という口コミも見られます。
「幻想的な影 A.R.」は、二面性のある香りとして知られ、つけたてはベルガモットとカルダモンがかなり爽快に鼻を刺激するため、メンズフレグランスを思わせる爽やかなトップノートが特徴です。時間とともに変化する香りも楽しめる一品です。
一方で「最高の自分 M.A.」は、透明感のあるアルデヒドと甘いムスクの組み合わせにパウダリー感もあるため、男性の中には「やや女性的」と感じる人もいるようです。ただ「意外とメンズでもハマる」という声もあり、好みによっては男性にも似合う香りと言えるでしょう。
ドルセーの香水は全体的に繊細で上質な香りが特徴で、主張しすぎない香りが多いため、「香水は苦手だけど使ってみたい」という男性にもおすすめです。特にビジネスシーンなど、周囲に不快感を与えたくない場面でも使いやすい香りが多いようです。
香りの好みは個人差が大きいため、実際に店舗で試すか、ムエットを取り寄せて自分に合うかどうか確認することをおすすめします。
まとめ:ドルセー香水の口コミから見える魅力と選び方のポイント
最後に記事のポイントをまとめます。
- ドルセー香水は1830年創業の歴史ある老舗フレグランスブランドで、上質な香料を使用した繊細な香りが特徴
- 口コミでは「肌に馴染みやすい」「香水が苦手な人でも使いやすい」と日本人にも合う香りとして高評価
- 各香水には物語性があり、アーティストのイニシャルとフランス語のタイトルが付けられている
- 「自分らしさ J.R.」は爽やかで自然体な香りとして口コミで人気No.1の香水
- 「心を込めて L.B.」はブランド誕生のきっかけとなった香水で、秘密の愛を思わせる官能的な香り
- 「最高の自分 M.A.」はモダンでドライな印象と柔らかな優しさを併せ持つ香りで日本人に好評
- 価格帯は10mlで約6,600円〜9,350円、90mlで約28,600円〜32,450円と幅広いサイズ展開がある
- 持続性は一般的に高評価で、少量でも長く香りを楽しめるとの口コミが多い
- 購入は南青山の直営店舗かオンラインショップが中心で、実際に試せる機会は限られている
- 多くの香りがユニセックスで、メンズにもおすすめできる香水が多い
- 初めて購入する場合は10mlの小さいサイズから試すのがおすすめ
- 公式サイトからムエットを取り寄せて香りを試すこともできる