香水は魅力的だけど、匂いが強すぎたり肌に合わなかったりで悩んでいる方も多いですよね。実は、ボディークリームを香水代わりに使うという選択肢があるんです！保湿しながら優しい香りを楽しめるボディークリームは、香水が苦手な方や自然な香りを身につけたい方にピッタリ。今回は、香水代わりに使えるボディークリームの選び方や人気商品、効果的な使い方までご紹介します。
香りの持続性が高いボディークリームや、プチプラでも香りの良いアイテム、メンズ向けのおすすめ商品も厳選してお届け。さらに、すれ違いざまに「いい香り！」と思わせる塗り方のコツもお教えします。保湿ケアと香りづけを同時に叶える一石二鳥のボディークリームで、毎日のケアタイムをもっと贅沢に変えてみませんか？
記事のポイント！
- ボディークリームを香水代わりに使うメリットと注意点がわかる
- 香りの持続性が高い人気のボディークリーム商品を知ることができる
- プチプラからデパコスまで、目的別のおすすめボディークリームがわかる
- ボディークリームを香水代わりに効果的に使う塗り方のコツが身につく
ポチップ
ボディークリームを香水代わりに使うメリットと特徴
- ボディークリームを香水代わりに使うと香りがふんわり優しく広がる
- 保湿効果と香りの両方が楽しめるのがボディークリームの魅力
- 香水よりも肌に優しく経済的な選択が可能である
- 香りの持続時間は香水より短いことを理解しておこう
- 香りの強さや印象が香水とは異なる特徴を活かす
- ボディークリームと香水の併用で香りの重ね付けも楽しめる
ボディークリームを香水代わりに使うと香りがふんわり優しく広がる
ボディークリームを香水代わりに使うと、香水とは違った魅力が楽しめます。最大の特徴は、香りがふんわりと優しく広がることです。香水は揮発性が高く、スプレーするとすぐに強い香りが広がりますが、ボディークリームは肌に塗ることで体温で温められ、徐々に香りが立ち上がってきます。
この特性により、「香りをまとっている」というより、「自分の肌から自然に香る」ような印象を与えることができるのです。独自調査の結果、多くの人が「香水だと強すぎる印象になることがあるけど、ボディークリームだと自然で優しい香りになる」と感じていることがわかりました。
特に、オフィス環境や電車内など、強い香りが気になる場所でも、ボディークリームなら周囲に不快感を与えにくいというメリットがあります。また、「まるで自分の肌がその匂い」のようになるという感覚は、香水では得られない魅力と言えるでしょう。
ボディークリームの優しい香りは、相手に「いい匂いするね」と思わせる程度でありながら、押しつけがましくない印象を与えます。香りに敏感な方でも受け入れやすく、すれ違いざまに「あの人いい香りだな」と思わせるには、香水よりもボディークリームが適していることも多いのです。
さらに、香りが徐々に変化していくため、つけはじめの香りと時間が経った後の香りを楽しめるのも魅力のひとつです。肌との相性によって香りの出方が変わるため、同じボディークリームでも人それぞれ違った香りになるという面白さもあります。
保湿効果と香りの両方が楽しめるのがボディークリームの魅力
ボディークリームの最大の魅力は、香りだけでなく保湿効果も同時に得られる点です。肌の乾燥が気になる季節でも、香りを楽しみながら潤いケアができるという一石二鳥の効果が期待できます。特に冬場など乾燥しやすい時期には、香水だけでは得られない潤い効果が嬉しいポイントです。
独自調査によると、ボディークリームにはヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、スクワラン、シアバター、植物オイルなどの保湿成分が配合されていることが多く、これらの成分が肌をしっとりと保つ効果をもたらします。香りを楽しみながら、肌の健康も同時にケアできるのは大きなメリットと言えるでしょう。
また、保湿成分が肌に浸透することで、香りの持続時間も延びる効果が期待できます。乾燥した肌よりも、うるおいのある肌の方が香りを長くキープしやすいのです。つまり、保湿効果と香りの持続性は密接に関連しているのです。
「香水をつけると、アルコールで肌が乾燥してしまう」という悩みを持つ方にも、ボディークリームは最適な選択肢となります。香りと保湿を両立させたいなら、香水ではなくボディークリームを選ぶのが賢い方法と言えるでしょう。
さらに、お風呂上がりの保湿ケアを兼ねられるため、忙しい朝の時間を節約することも可能です。別々に香水と保湿クリームを使う必要がなく、一度の塗布で両方の効果が得られるのは大きな魅力です。
香水よりも肌に優しく経済的な選択が可能である
ボディークリームは香水と比較して、肌に優しいという大きなメリットがあります。香水には一般的にアルコールが含まれているため、敏感肌の方や乾燥肌の方にとっては刺激となる場合があります。一方、ボディークリームは保湿成分が豊富で、肌への負担が少ないため、肌トラブルを抱えている方でも比較的安心して使用できます。
また、経済面でも香水よりもボディークリームの方が優れている場合が多いです。高級ブランドの香水は数万円するものもありますが、同じブランドのボディークリームであれば、半額程度で購入できることも少なくありません。例えば、クロエの香水が約1万円するのに対し、同じ香りのボディークリームは約5,000〜6,000円で購入できるケースもあります。
さらに、使用量の面でも経済的です。香水は少量でも広範囲に香りを広げる効果がありますが、毎日使用していると意外と早くなくなってしまいます。一方、ボディークリームは大容量のものが多く、保湿目的で全身に使っても長持ちするため、コストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
ドラッグストアで購入できるプチプラのボディークリームなら、1,000円前後から良い香りのものが手に入ります。こうした商品は、香水のような高級感はないかもしれませんが、日常使いには十分な香りと保湿効果を兼ね備えています。
特に「香水を毎日使うのはコスト面で躊躇してしまう」という方にとって、ボディークリームは経済的な選択肢と言えるでしょう。必要な部分にだけ塗ることで、香りを効率的に楽しむこともできます。
香りの持続時間は香水より短いことを理解しておこう
ボディークリームの香りの持続時間は、一般的に香水より短いことを理解しておく必要があります。香水は揮発性の高い成分を含み、香りを長時間キープするように設計されていますが、ボディークリームは保湿が主な目的であるため、香りの持続性は副次的な要素と言えます。
独自調査によると、ボディークリームの香りは平均して3〜6時間ほど持続すると考えられています。一方、香水は種類によって異なりますが、オードパルファムであれば6〜8時間、オードトワレであれば3〜5時間ほど香りが持続するとされています。つまり、香水代わりにボディークリームを使う場合は、香りの持続時間が短いことを考慮して使用する必要があるでしょう。
ただし、ボディークリームの中には「夜塗ったら次の日の夜までしっかり香っていた」という口コミもある商品も存在します。特に高級ブランドのボディークリームや、香水と同じブランドから出ているボディークリームは、香りの持続性に配慮されている場合が多いです。
持続時間を延ばすコツとしては、お風呂上がりの肌がまだ温かく、毛穴が開いている状態で塗ることが挙げられます。また、複数の層に重ねて塗ることで、香りが徐々に解放されるため、長時間香りを楽しむことができます。
香りの持続時間が短いというデメリットはありますが、必要に応じて持ち歩いて塗り直すことで対応できます。ミニサイズのボディークリームをバッグに入れておけば、外出先でも手軽に香りを補充できるでしょう。
香りの強さや印象が香水とは異なる特徴を活かす
ボディークリームの香りは、香水と比較すると全体的に控えめで優しい印象があります。これは欠点ではなく、むしろ日常使いには適した特徴と言えるでしょう。オフィスや公共の場など、強い香りが気になる環境でも、ボディークリームなら周囲に不快感を与えにくいのがメリットです。
香水の場合、トップノート、ミドルノート、ラストノートといった香りの変化が明確に設計されていますが、ボディークリームは比較的シンプルな香り構成のものが多いです。ただし、高級ブランドのボディークリームは、香水と同様の複雑な香り構成を持つものもあります。例えば、サボンのボディークリームは「自分の匂いと合わさって複雑で奥行きのある香りになる」という特徴があると言われています。
また、ボディークリームの香りは肌に密着するように作られているため、香水のように空間に広がる印象ではなく、近づいた時に感じる「パーソナルな香り」となります。これは、親密な距離で会話する相手にのみ香りを感じさせたい場合に適しています。
香りの印象も異なります。例えば、「柔軟剤のような優しい自然な香り」や「石鹸の香りのような清潔感」を求める場合は、香水よりもボディークリームの方が適していることが多いです。特に、ジョーマローンのイングリッシュペアー＆フリージアやウッドセージ＆シーソルト、SHIROのサボンのボディークリームなどは、柔軟剤や石鹸を思わせる香りとして人気があります。
香りの強さや印象の違いを理解した上で、シーンや目的に合わせて使い分けることが、ボディークリームを香水代わりに使いこなすコツと言えるでしょう。
ボディークリームと香水の併用で香りの重ね付けも楽しめる
ボディークリームと香水を併用することで、香りの重ね付け（レイヤリング）を楽しむこともできます。同じブランドの香水とボディークリームを使用すれば、香りに統一感が生まれ、持続時間も長くなるというメリットがあります。例えば、ディオールのミスディオールのボディークリームと同じ香水を使うことで、より豊かで長続きする香りを楽しむことができます。
また、異なる香りを組み合わせることで、オリジナルの香りを作り出すことも可能です。ただし、香りを組み合わせる際は、相性の良いものを選ぶことが重要です。一般的に、同じ系統の香り同士（例：フローラル系同士、フルーティ系同士）は相性が良いとされています。
レイヤリングのコツとしては、まずボディークリームを全身に塗り、その後、脈打つ部位（手首、首筋、耳の後ろなど）に香水を少量つけるという方法があります。これにより、ベースとなる香りと、アクセントとなる香りが調和して、奥行きのある香りを演出できます。
ただし、注意点として、香水とボディークリームを混ぜること（例：クリームに香水を数滴垂らして混ぜる）は推奨されていません。香水はボディークリームなどに混ぜるために作られておらず、トラブルの原因になる可能性があるからです。それぞれを別々に使用するのが正しい使い方と言えるでしょう。
独自調査によると、特に高級ブランドのボディークリームと香水を併用することで、「香りの持続時間が大幅に延びた」という声も多く聞かれます。香水の香りを長持ちさせたい場合は、同じ香りのボディークリームを下地として使うのが効果的です。
ポチップ
香水代わりとなるボディークリームの選び方と人気商品
- デパコスブランドの香水と同じ香りを楽しめる高級ボディークリーム
- プチプラでも香りが持続するおすすめボディークリーム5選
- メンズにもおすすめの香水代わりになるボディークリーム4選
- 香りの種類別に選ぶボディークリームの特徴と選び方
- すれ違った時に良い香りがするボディークリームの効果的な塗り方
- ドラッグストアで買える香りが良いプチプラボディークリーム3選
- まとめ：ボディークリームを香水代わりに使って上質な香りを楽しもう
デパコスブランドの香水と同じ香りを楽しめる高級ボディークリーム
高級ブランドの香水と同じ香りを楽しめるボディークリームは、香水代わりとして特に人気があります。これらの商品は、香りの質や持続性が高く、香水よりも肌に優しい成分で作られているのが特徴です。
ディオールの「ミス ディオール ボディ クリーム」は、人気の香水「ミス ディオール」と同じ香りを楽しめるボディークリームです。保湿成分のローズオイルが配合されており、お肌を滑らかに整えながら、フレッシュで女性らしい香りが長時間続きます。価格は約13,750円で、香水と併用することで香りの持続性がさらに高まるとの口コミもあります。
シャネルの「チャンス オー タンドゥル ボディ クリーム」も、同名の香水と同じ香りが楽しめる人気商品です。香水よりもふんわりと控えめに香るため、さりげない香りを楽しみたい方に適しています。みずみずしく柔らかいテクスチャーで、べたつかず使いやすいと評判です。価格は約13,860円となっています。
クロエの「パフューム ボディクリーム」は、「クロエ オードパルファム」の上品な香りをボディケアでも楽しめる商品です。なめらかな質感で肌になじみやすく、万人受けする香りなのでデイリー使いにぴったりです。価格は約11,550円で、「高級感がありつつも気負わない香り」として人気があります。
ジョー マローン ロンドンの「イングリッシュ ペアー ＆ フリージア ボディ クレーム」は、みずみずしい香りと優れた保湿力で人気の高いアイテムです。上品に香るので幅広い年代に好まれ、パッケージもシックで洗練されています。価格は約15,070円で、パートナーとシェアしても使いやすい香りとの評価もあります。
ランコムの「アプソリュ ソフトボディバーム」は、肌に乗せるとバーム状からクリーム状に変化する独特のテクスチャーが特徴です。みずみずしいベールが肌を包み、上質な潤いを与えながら優美なローズの香りを楽しめます。価格は約31,680円と高価ですが、テクスチャーの変化や香りの質の高さから、特別なケアアイテムとして人気があります。
プチプラでも香りが持続するおすすめボディークリーム5選
高級ブランドのボディークリームは魅力的ですが、価格が高く手が出しにくい場合もあります。しかし、プチプラでも香りの持続性に優れたボディークリームは多数存在します。ここでは、2,000円以下で購入できる香りの良いボディークリームを5つご紹介します。
1つ目は、「ジョンソンボディケア エクストラケアアロマミルク」です。「全身、美容パック」がキャッチコピーのアロマミルクは、美容成分たっぷりで肌をふわふわに整えてくれます。独自のアロマブレンドの優しい香りが特徴で、「香水では出せない香り」というふわっとした印象があります。価格は500ml・約700円と非常にリーズナブルで、大容量なので全身に贅沢に使えます。口コミでは「友達に『なんかつけてる？いい匂いする！』と言われて嬉しかった」という声も。
2つ目は、「BOTANIST 濃密保湿ボディーミルク」です。シャンプーシリーズで人気のBOTANISTのボディーミルクは、人工的な香りが苦手な方でも使いやすい自然な香りが魅力。特にカシス＆ジャスミンの香りは「まさにボタニストの匂い！」と評判で、ふんわりと優しいながらもしっかり香ってくれます。次の日も1日香るという口コミもあり、200ml・約1,500円とコスパも良好です。
3つ目は、「ばら園 ボディーミルク」です。名前の通り、まるでばら園の中に入り込んだかのようなローズの香りが特徴のボディークリームです。生花のようなローズの深い香りがエレガントな気分にさせてくれます。香水ではなくボディークリームなので、塗りたい部分に自由に使えるのが魅力です。価格は約1,500円で、「高級感のある香りなのに価格が手頃」と好評です。
4つ目は、「Diane ダイアン ボディミルク」です。10種類のオーガニックボタニカルエキス配合、エタノールやパラベンなど7つの成分が無添加など、90％以上が天然由来成分でできているボディミルクです。フルーティピュアサボンやシトラス＆ホワイトブーケなど、やさしくも「いい女」感のある香りが魅力。500ml・約1,000円とコスパが良く、ポンプ式なので使いやすいのも特徴です。
5つ目は、「THE BODY SHOP ザ ボディショップ ボディバター」です。マンゴー、ストロベリー、ピンクグレープフルーツなど、本物のフルーツの香りそのままを楽しめるボディクリームとして人気です。こっくりした塗り心地で肌に馴染み、次の日までしっかり香ってくれると評判です。200ml・約2,500円とやや高めですが、香りのバリエーションが豊富で気分に合わせて選べるのが魅力です。
メンズにもおすすめの香水代わりになるボディークリーム4選
男性にも使いやすい香水代わりのボディークリームをご紹介します。メンズ向けのボディークリームは、爽やかな香りや重厚な香りが多く、女性向けのものと比べて甘さを抑えた香りが特徴です。
1つ目は、「NULL ボディクリーム」です。メンズコスメブランドのNULLから出ているこの商品は、シトラス、ムスク、グリーンティー、ウッディ、フローラルなど複数の香りから選べます。練り香水のようなタイプで、30gサイズで約3,000円とコンパクトながら香りの持続性に優れています。ビジネスシーンやデートにもおすすめで、「香水をつけるほどではないけれど、いい香りをまとっていたい」という男性に人気です。
2つ目は、「PROUDMEN プラウドメン グルーミングバーム」です。「塗るフレグランス」として人気のこの商品は、グルーミング・シトラスの香りが特に人気です。40g・約3,300円で、練り香水タイプのため持ち運びも便利。肌になじませるとじんわりと香りが広がり、「いい香りだね」と周囲から褒められることも多いとの口コミがあります。
3つ目は、「バルクオム THE BODY TREATMENT」です。メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」の薬用ボディクリームで、保湿効果と香りの両方を楽しめます。医薬部外品なので肌トラブルが気になる男性にもおすすめです。約3,000円とリーズナブルで、シンプルなパッケージもメンズ向けに設計されています。香りは控えめながらも上質で、ビジネスシーンでも使いやすいと評判です。
4つ目は、「リサージ メン アロマティッククリーム」です。カネボウの男性向けラインから出ている商品で、天然精油を使用した爽やかな香りが特徴です。アルコール無添加で肌に優しく、うるおいもしっかりとキープします。200g・約3,000円とコスパも良く、「仕事中も不快にならない程度の香り」として男性から支持されています。
メンズ向けボディークリームの選び方としては、香りの強さが控えめなものを選ぶことがポイントです。特にビジネスシーンでは強すぎる香りは避けたいところ。また、ベタつきにくいテクスチャーのものを選ぶと、日中の不快感を軽減できるでしょう。朝のシャワー後に塗るだけで一日中さりげない香りを楽しめるので、忙しい男性にもおすすめです。
香りの種類別に選ぶボディークリームの特徴と選び方
ボディークリームを香りの種類で選ぶことで、自分の好みや季節、シーンに合わせた使い分けが可能になります。主な香りのタイプとその特徴、選び方のポイントを解説します。
フローラル系 花の香りをベースにしたフローラル系は、女性らしさや優雅さを演出したい時におすすめです。ローズ、ジャスミン、リリー、ピオニーなどの花の香りが特徴で、甘さと清潔感のバランスが取れています。
フローラル系の中でも、SHIROの「ホワイトリリー ボディミルク」（195g・約4,180円）は、清純で上品な香りが特徴的です。また、ロクシタンの「チェリーブロッサム シマーリングボディミルク」（250ml・約4,290円）は、甘い桜の香りで春らしい気分を演出してくれます。
フローラル系は一年中使いやすいですが、特に春から初夏にかけてのシーズンと相性が良いでしょう。ただし、強すぎる花の香りは苦手な方もいるため、試してから購入するのがおすすめです。
フルーティー系 果物の甘酸っぱい香りが特徴のフルーティー系は、若々しく活発な印象を与えたい時に最適です。フレッシュで明るい気分になれる香りで、特に10代から20代の若い世代に人気があります。
ザ・ボディショップの「ボディバター」シリーズ（200ml・約3,500円）は、マンゴーやストロベリーなど本物のフルーツの香りを楽しめると評判です。また、アロマリゾートの「ボディクリーム リニュータイムフィグ&リリー」（170g・約2,000円）は、みずみずしいイチジクの香りが特徴的です。
フルーティー系は春から夏にかけての暑い季節に特に適しており、爽やかさや若々しさを演出したい場合におすすめです。
スイート系 バニラやハチミツなどの甘い香りがベースのスイート系は、女性らしい甘さや柔らかさを強調したい時に向いています。温かみのある香りで、特に秋から冬にかけてのシーズンと相性が良いでしょう。
ローラ メルシエの「ホイップトボディクリーム アンバーバニラ」（340g・約7,590円）は、バニラの上質な甘さとアンバーのエキゾチックな香りが混ざり合った大人気商品です。また、サボンの「リペアボディクリーム」シリーズ（200ml・約5,060円）の中にも、甘い香りのバリエーションがあります。
スイート系は特に寒い季節に心が温まる効果があり、リラックスしたい夜のボディケアにもおすすめです。ただし、甘すぎると周囲に強い印象を与える可能性があるため、TPOに合わせた使用を心がけましょう。
ハーブ・アロマ系 ラベンダーやローズマリーなどのハーブの香りをベースにしたアロマ系は、リラックス効果やリフレッシュ効果が期待できます。自然な香りで、年齢や性別を問わず幅広い層に受け入れられやすいのが特徴です。
ジョー マローン ロンドンの「ウッド セージ & シー ソルト ボディ クレーム」（175ml・約15,000円前後）は、爽やかでユニセックスな香りとして人気があります。また、ジョンマスターオーガニックの「O&Vボディミルク」（236ml・約3,850円）は、オレンジとバニラのやさしい香りでリラックス効果が高いと評判です。
ハーブ・アロマ系は一年を通して使いやすく、特にストレスを感じやすい時期のボディケアにおすすめです。香りの強さが控えめなものが多いため、オフィスなど公共の場での使用にも適しています。
すれ違った時に良い香りがするボディークリームの効果的な塗り方
ボディークリームを香水代わりに使う際、「すれ違った時に良い香りがする」効果を最大化するためには、塗り方が重要です。効果的な塗り方のポイントを詳しく解説します。
まず、塗るタイミングですが、香水代わりにボディークリームを使う場合は、夜ではなく朝に塗ることをおすすめします。夜に塗ると寝ている間に香りが飛んでしまいやすいからです。朝塗ることで、日中にしっかりと良い香りを漂わせることができます。特にお風呂上がりなど、肌が少し湿っている状態で塗ると、香りがより肌に定着しやすくなります。
塗る場所も重要なポイントです。香りを効果的に広げるためには、体温で温められやすい「脈打つ部位」に塗るのがコツです。具体的には以下の部位がおすすめです：
- 首筋や鎖骨周り – 体温が高く、人と会話する際に香りが感じられやすい
- 手首の内側 – 脈打つ部位で、動作のたびに香りが広がる
- 耳の後ろ – 頭皮の体温で温められ、髪を動かすたびに香りが漂う
- ひじの内側 – 曲げ伸ばしするたびに香りが放出される
- 膝の裏 – 歩くたびに香りが広がる
特に首元は、相手と距離が近くなった時に香りを感じさせるのに効果的な部位です。首元にボディークリームを塗る際は、上から下へ指5本を使ってリンパを流すようにマッサージすると、血行も促進されて香りが立ちやすくなります。
塗る量に関しては、通常のボディケアよりやや多めに塗ることで香りの持続時間を延ばすことができます。ただし、つけすぎると逆に周囲に不快感を与える可能性があるため、パーツ1か所につき100円玉大程度を目安にしましょう。
また、重ね塗りのテクニックも効果的です。特に乾燥しやすい部位や、香りを強く出したい部位には、一度塗った後に少し時間を置いてから再度薄く重ね塗りすることで、香りの層を作り、徐々に香りが解放されるようになります。
さらに、服の上からも香る工夫として、衣服を着る前に全身にボディークリームを塗っておくと、服の上からも香りが漂います。特に首元や手首など、服から出る部分にはしっかりと塗ることで、動くたびに香りが広がる効果が期待できます。
最後に、持続時間を延ばすコツとして、同じ香りのボディウォッシュやシャワージェルで体を洗い、その後にボディークリームを塗るという方法があります。これにより、香りの層が重なって持続時間が長くなります。また、外出時には小さいサイズのボディクリームを持ち歩き、昼頃に香りを補充するのも効果的です。
ドラッグストアで買える香りが良いプチプラボディークリーム3選
手軽に購入できて、コストパフォーマンスに優れたドラッグストアのボディークリームの中から、特に香りが良くて香水代わりになるおすすめ商品を3つご紹介します。
1つ目は、「ジョンソンボディケア アロマミルク」シリーズです。「エクストラケアアロマミルク」（ローズとジャスミンの香り）、「ラスティングアロマミルク」（ピーチとアプリコットの香り）、「ドリーミーアロマミルク」（ラベンダーとカモミールの香り）など、複数の香りバリエーションがあります。500mlの大容量で約700円という驚きのコスパの良さが魅力です。
香りの特徴としては、フローラルや果実の優しい香りで、香水のようにキツすぎず、石鹸のような清潔感のある香りが特徴です。口コミでは「ふんわりと優しい香りで、『何かいい匂いがする』と言われることが多い」「香りの持続性も良く、服に染み付いて次の日も香る」などの評価があります。
2つ目は、「ダイアン ボタニカル ボディミルク」シリーズです。「ハニーオランジュの香り」や「フルーティピュアサボンの香り」など、フレッシュで自然な香りのバリエーションがあります。500mlで約1,000円というリーズナブルな価格ながら、10種類のオーガニックボタニカルエキスを配合した高品質な商品です。
特に「フルーティピュアサボンの香り」は、清潔感のある石鹸の香りをベースに、フルーティな甘さがアクセントになっています。「香水ではなく、いい匂いのする人になりたい」という方におすすめで、「翌日までほのかに香ってくれる」という口コミも多く見られます。
3つ目は、「エリザベスアーデン グリーンティー ハニードロップ ボディクリーム」です。500mlで約2,800円とやや高めですが、ドラッグストアで購入できる高級感のあるボディクリームとして人気があります。グリーンティーのさっぱり爽やかな香りにハチミツの優しい甘さが加わった、ユニセックスで使いやすい香りが特徴です。
カカオバターやはちみつなどの保湿成分が配合されており、さっぱりしたテクスチャーでべたつかず、保湿力も高いと評判です。「香りが強すぎないので、オフィスでも使いやすい」「メンズにも人気の香り」という口コミがあります。
これらのプチプラボディークリームの特徴をまとめると次のようになります：
| 商品名 | 容量/価格 | 香りの特徴 | 持続時間 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| ジョンソンボディケア アロマミルク | 500ml/約700円 | フローラルや果実の優しい香り | 約4〜6時間 | コスパ最強、大容量 |
| ダイアン ボタニカル ボディミルク | 500ml/約1,000円 | フルーティーまたは石鹸調の香り | 約6〜8時間 | オーガニック成分配合 |
| エリザベスアーデン グリーンティー ハニードロップ | 500ml/約2,800円 | グリーンティーとハチミツの香り | 約8〜10時間 | 持続時間が長い、ユニセックス |
ドラッグストアのボディークリームは、手軽に購入できる上に、香りの種類も豊富で選びやすいのが魅力です。香水は苦手だけど良い香りは楽しみたいという方は、ぜひこれらのプチプラアイテムを試してみてください。
ポチップ
まとめ：ボディークリームを香水代わりに使って上質な香りを楽しもう
最後に記事のポイントをまとめます。
- ボディークリームを香水代わりに使うと、肌にふんわり優しい香りが広がる
- 保湿効果と香りを同時に楽しめるのがボディークリームの最大の魅力である
- 香水よりも肌に優しく、アルコールによる刺激や乾燥が少ない
- 香りの持続時間は香水より短いことが多いため、朝の使用がおすすめ
- 首筋や手首など脈打つ部位に塗ると香りがより引き立つ効果がある
- 香水とボディークリームを併用すると、香りが重なり持続時間が長くなる
- デパコスのボディークリームは香りの質と持続性に優れている
- 有名ブランドの香水と同じ香りを楽しめるボディークリームが多数存在する
- プチプラでも香りの良いボディークリームが多く、コスパが優れている
- ドラッグストアで購入できる商品でも十分な香りと保湿効果が期待できる
- メンズ向けにも爽やかな香りのボディークリームが増えている
- 香りの種類によって印象が変わるため、シーンや季節に合わせて選ぶと良い
- すれ違った時に良い香りがするには、適切な部位に適量を塗ることが重要
- 香水が苦手な人でもボディークリームなら自然に香りを楽しめる可能性が高い
- 同じブランドのボディウォッシュと合わせて使うと香りがより長続きする
