エルメス《ラグーナの庭》レフィルの口コミを徹底調査！華やかフローラルの魅力と賢い選び方❗

エルメスの人気香水「ラグーナの庭」をお得に楽しめるレフィル（詰め替え用）について、実際の使用者からどんな評価を得ているのか気になりませんか？2019年に登場した庭シリーズ第6作目となるこの香水は、水の都ヴェネチアからインスピレーションを受けた華やかなフローラルウッディの香りで、多くのファンを魅了し続けています。

この記事では、インターネット上に散らばる様々な口コミ情報を収集・分析し、《ラグーナの庭》レフィルの実際の評判や特徴、他の庭シリーズとの違い、購入時の賢い選択肢まで、幅広く網羅的に解説していきます。香水選びに迷っている方、レフィルの購入を検討している方にとって、きっと役立つ情報が見つかるはずです。

この記事のポイント
✓ ラグーナの庭レフィルの実際の口コミと評価
✓ レフィルと通常ボトルの価格差とコストパフォーマンス
✓ 香りの特徴と他の庭シリーズとの比較
✓ サイズ展開やお試し方法などの購入ガイド

エルメス《ラグーナの庭》オードトワレとレフィルの口コミ評価を徹底分析

1. レフィルの口コミは華やかで上品なフローラルウッディが高評価を獲得
2. ラグーナの庭は庭シリーズで最も女性らしい香りと評判
3. マグノリア・トベラ・白ユリがベースの神秘的な香り構成
4. シングルノートで香りの変化は緩やかだが奥深い魅力
5. 持続時間は2〜5時間でオードトワレとして標準的
6. レフィルの値段は通常ボトルより経済的でコスパ良好

レフィルの口コミは華やかで上品なフローラルウッディが高評価を獲得

《ラグーナの庭》のレフィルに関する口コミを調査したところ、香りそのものへの高評価が目立ちました。実際に使用している方々からは、「華やかな透明感のある香り」「甘過ぎず纏いやすい」「さやわかで上品な香り」といったポジティブな声が多数寄せられています。

デイリー用に愛用している香水が「ラグーナの庭」です。庭シリーズの中では華やかな部類だと思います。花束をイメージさせるような素敵な香りです。でも甘過ぎないので纏いやすいです。男性からも女性からもウケが良くて嬉しいです。

出典：ラグーナの庭｜エルメス – 香LIG

この口コミからも分かるように、ラグーナの庭は華やかさがありながらも甘すぎないバランスの良さが特徴です。デイリー使いできる上質な香りとして、幅広い層から支持を得ています。特に注目すべきは「男性からも女性からもウケが良い」という点で、ユニセックスな魅力を持つ香水であることがうかがえます。

また、別の使用者からは「フローラルな中にも爽やかさと透明感を感じる香り」「そこまで甘くないフローラルが良い」という評価も寄せられています。重くならない軽やかさと、上品なエレガンスを兼ね備えた香りは、ビジネスシーンからプライベートまで、シーンを選ばず使える万能性を持っているようです。

ただし、一部には「ツンとした感じがする」「人工的な香りが苦手」といったネガティブな意見も見られました。香りの好みは個人差が大きいため、すべての人に合うわけではありませんが、全体としては肯定的な評価が圧倒的に多い印象です。おそらく、香水に慣れていない方や、特に繊細な嗅覚を持つ方には、最初は少し強く感じられる可能性があるかもしれません。

レフィルに関しても、香りの品質は通常のボトルと変わらず、詰め替えても同じ香りを楽しめるという安心感があります。経済的でありながら品質を損なわない選択肢として、リピーターの方々に支持されているようです。

ラグーナの庭は庭シリーズで最も女性らしい香りと評判

エルメスの「庭シリーズ」は全7種類が発表されていますが、その中でもラグーナの庭は「最も女性らしい香り」と評されることが多い香水です。この特徴は、他の庭シリーズと比較することでより明確になります。

📊 庭シリーズの香りの特徴比較

香水名	系統	印象	特徴
地中海の庭	シトラス・フローラル	クールでさわやか	知的で落ち着いた印象
ナイルの庭	グリーン・ウッディ	優しさ寄りでさわやか	フレッシュで万人ウケ
ラグーナの庭	フローラル・ウッディ	優しさ寄りでセクシー	柔らかなフローラルと女性的な印象
李氏の庭	グリーン・シトラス	クール寄りのさわやか	知的で上品、みずみずしい
シテールの庭	ウッディ・シトラス	優しさとセクシーの中間	ピスタチオのクリーミーな甘さ

この比較表からも分かるように、ラグーナの庭は「優しさ寄りでセクシー」という独特のポジションを占めています。ナイルの庭が「万人ウケしやすいフレッシュさ」を持つのに対し、ラグーナの庭はより「女性的な柔らかさ」を前面に押し出した香りと言えるでしょう。

庭シリーズの中では1番女性らしい香りと言われるラグーナの庭。大人っぽく見せたいシチュエーションや、落ち着いた優しさを纏いたい時にも選ばれることが多いようです。

出典：ラグーナの庭｜エルメス – 香LIG

この女性らしさの秘密は、使用されている香料にあると考えられます。マグノリア（モクレン）の光り輝くような華やかさ、トベラの包み込むような優しさ、マドンナリリー（白ユリ）の魅惑的な甘さが三位一体となって、フェミニンな印象を生み出しています。

興味深いのは、「女性らしい」と評されながらも、実際には男性の愛用者も多いという点です。一般的に「ユニセックス香水」と位置づけられていますが、庭シリーズの中では比較的女性寄りの香りということになります。これは、甘さが控えめで上品さが際立っているため、男性が使っても違和感がないバランスの良さを持っているからでしょう。

「大人っぽく見せたいシチュエーション」や「落ち着いた優しさを纏いたい時」に選ばれるという点も重要です。デートや特別な日、あるいは自分自身の気持ちを落ち着かせたい時など、TPOに応じて使い分けできる香水として人気を集めています。

マグノリア・トベラ・白ユリがベースの神秘的な香り構成

《ラグーナの庭》の香りを構成する主要な素材は、マグノリア（モクレン）、トベラ、**白ユリ（マドンナリリー）**の3つです。これらの植物が織りなすハーモニーが、この香水独特の魅力を生み出しています。

🌸 ラグーナの庭の主要香料と特徴

香料名	香りの特徴	役割
マグノリア	光り輝くような華やかさ	トップからミドルにかけての明るい印象を演出
トベラ	包み込むような優しさ	全体をまとめる柔らかな甘さ
マドンナリリー	魅惑的で清楚な甘さ	ラストに向けての上品な余韻

エルメスの公式サイトによれば、「フローラルでウッディな《ラグーナの庭》オードトワレは、光り輝くマグノリア、包み込むようなトベラ、魅惑的なマドンナリリーがベースになっています」と説明されています。この3つの香料が見事に調和することで、複雑でありながら統一感のある香りが生まれているのです。

実際の使用者からは、「つけたては濃厚で清楚なフローラルの甘い香りに、フレッシュさがさっぱりとした印象を加えてくれる香りが広がります」という感想が寄せられています。この「清楚」と「フレッシュ」の組み合わせこそが、ラグーナの庭の最大の特徴と言えるでしょう。

さらに興味深いのは、マリンノートの存在です。口コミでは「次第に海を感じるマリンノートが混ざってきて、ヴェネチアの庭園を想起させる香りに」という評価があります。水の都ヴェネチアをテーマにしているだけあって、海風を感じさせる爽やかな要素が加わることで、単なるフローラルとは一線を画した独特の世界観が表現されています。

ウッディな要素も見逃せません。「残り香には透明感のある樹々の生命力と海風の雰囲気が立ち込めます」という口コミからも分かるように、ラストノートに向かって木々の落ち着いた香りが前面に出てきます。この変化が、「ラストの香りが1番おすすめ！」という声につながっているのでしょう。

調香を手がけたのは、エルメスの2代目専属調香師であるクリスティーヌ・ナジェル氏です。ナジェル氏は、ジョー・マローン・ロンドンの「イングリッシュペアー＆フリージア」などの名香を生み出したことでも知られる世界的な調香師です。彼女がヴェネチアのジュデッカ島にある秘密の庭園「イーデンの庭園」からインスピレーションを受けて創り上げたのが、この《ラグーナの庭》なのです。

シングルノートで香りの変化は緩やかだが奥深い魅力

《ラグーナの庭》は「シングルノート」の香水として設計されています。シングルノートとは、トップノート→ミドルノート→ラストノートという劇的な香りの変化が少なく、最初から最後まで比較的一貫した香りが続く設計を指します。

一般的な香水の香りの変化と持続時間は以下のようになっています：

📈 香水の香りの変化プロセス

段階	名称	持続時間	特徴
第1段階	トップノート	5～10分	つけた直後の第一印象を決める香り
第2段階	ミドルノート	30分～1時間	香水の中心となる香り、本来の個性が出る
第3段階	ラストノート	3時間以上	最後まで残る余韻の香り

通常の香水では、これらの3段階で明確に香りが変化していきますが、シングルノートの香水では、この変化が極めて緩やかになります。ラグーナの庭も庭シリーズ全体の特徴として、シングルノート設計が採用されています。

香りの移り変わりがほとんどないシングルノートながらも、深みがある上質なアロマティックな香りが人気の香水です。

出典：ラグーナの庭｜エルメス – 香LIG

ただし、「香りの変化が少ない」という口コミもあれば、「その分、緩やかな香りの変化と肌によって変わる香りに定評があります」という評価もあります。完全に変化しないわけではなく、むしろ微細な変化を楽しめる設計になっているようです。

実際の使用者からは、以下のような香りの変化が報告されています：

✨ ラグーナの庭の香りの変化

• つけたて：濃厚で清楚なフローラルの甘い香りに、フレッシュさがさっぱりとした印象を加える
• 中盤：海を感じるマリンノートが混ざり、ヴェネチアの庭園を想起させる香りに
• ラスト：透明感のある樹々の生命力と海風の雰囲気が立ち込め、ほのかな甘さと森林の落ち着いた香りが上品に織り混じる

この緩やかな変化こそが、ラグーナの庭の奥深さを生み出しています。急激に香りが変わるのではなく、まるでヴェネチアの一日の光の移ろいを感じるように、時間とともに表情を変えていく——そんな繊細な設計が、多くの香水愛好家を魅了しているのでしょう。

「庭シリーズでは1番女性らしい香りと言われるラグーナの庭。大人っぽく見せたいシチュエーションや、落ち着いた優しさを纏いたい時にも選ばれることが多い」という評価も、このシングルノートの特性と無関係ではないはずです。主張しすぎず、それでいて確かな存在感を放つ——そんなバランスの良さが、大人の魅力を引き立てるのに最適なのかもしれません。

持続時間は2〜5時間でオードトワレとして標準的

《ラグーナの庭》の持続時間について、公式サイトには「2〜5時間」と記載されています。これはオードトワレ（EDT）としては一般的な持続時間と言えます。

香水は濃度によって分類され、それぞれ持続時間が異なります：

💧 香水の種類と持続時間の比較

種類	濃度	持続時間	特徴
パルファン（P）	15～30%	5～12時間	最も濃厚で持続時間が長い
オードパルファム（EDP）	10～15%	5～7時間	バランスが良く人気
オードトワレ（EDT）	5～10%	3～4時間	軽やかで日常使いに最適
オーデコロン（EDC）	3～5%	1～2時間	最も軽く、リフレッシュ目的

ラグーナの庭はオードトワレなので、一般的には3～4時間程度の持続時間となりますが、使用者からは「長持ちしてくれる香り」という評価も見られます。これは、エルメスが使用している香料の質の高さや、シングルノート設計による香りの安定性が影響している可能性があります。

持続時間には個人差があり、以下のような要因で変わってきます：

🔍 持続時間に影響する要因

• ✓ 肌質：乾燥肌よりも油分の多い肌の方が香りが持続しやすい
• ✓ 体温：体温が高い人ほど香りが広がりやすいが、揮発も早い
• ✓ つける場所：脈打つ部位（手首、首筋など）は香りが広がりやすい
• ✓ 気温・湿度：暖かく湿度の高い環境では香りが強く感じられる
• ✓ 活動量：動きが多いと香りの拡散が早まる

「ワンプッシュだけでもいい香りが広がります」という口コミからも分かるように、少量でもしっかりと香るため、つけすぎには注意が必要です。むしろ、控えめにつけて、必要に応じてつけ直す使い方がおすすめされています。

実際の使用シーンとしては、「ビジネス使いされる方と休日にまったりつけたいという方」が多いという報告があります。オフィスでは午前中につけて昼過ぎにつけ直す、休日は朝につけてゆっくり香りの変化を楽しむ——そんな使い方が一般的なようです。

また、「ナイルの庭」と「ラグーナの庭」を気分によって使い分けているという方も多く見られました。おそらく、ナイルの庭が爽やかでフレッシュな印象を与えるのに対し、ラグーナの庭はより落ち着いた女性的な印象を与えるため、シーンや気分に応じて選んでいるのでしょう。

レフィルの値段は通常ボトルより経済的でコスパ良好

《ラグーナの庭》のレフィル（詰め替え用）について、価格面でのメリットを詳しく見ていきましょう。エルメスの香水は高級ブランドだけに価格も相応ですが、レフィルを上手に活用することで、コストパフォーマンスを高めることができます。

💰 ラグーナの庭の価格とコスパ比較

サイズ	定価（税込）	プッシュ回数	1日あたりの価格	1mlあたりの価格
30ml	9,460円	約200回	約190円	約315円
50ml	14,520円	約330回	約180円	約290円
100ml	20,350円	約660回	約125円	約203円

※1プッシュ0.15ml、1日2回つけることを想定して計算 ※価格は2024年10月現在

この表から分かるように、容量が大きくなるほど1mlあたりの価格が下がり、コストパフォーマンスが向上します。100mlサイズは30mlサイズと比べて、1mlあたり約112円も安くなる計算です。

レフィルに関しては、詳細な価格情報は公開されていませんが、一般的にレフィルは通常ボトルよりも10～20%程度安価に設定されることが多いです。エルメスの場合も、美しいボトルやパッケージのコストがかからない分、レフィルはお得な価格設定になっている可能性が高いでしょう。

香水のコスパを考える際には、単純な価格だけでなく、持続時間や使用頻度も考慮する必要があります。

出典：ラグーナの庭｜エルメス – 香LIG

オードトワレは1日2回つけることを想定すると、50mlサイズで約165日（約5.5ヶ月）使える計算になります。毎日使う方であれば、100mlの大サイズを選ぶか、レフィルでの補充システムを活用するのが経済的と言えそうです。

また、海外通販サイトでは並行輸入品として、より安価に購入できる場合もあります。ベルコスメなどの化粧品通販サイトでは、50mlが13,130円（税込・送料無料）で販売されているケースもありました。ただし、並行輸入品の場合は、商品の保存状態や真贋に注意が必要です。

🛒 賢い購入方法の選択肢

• ✓ エルメス公式サイト：確実に正規品、リボン掛け・ギフトバッグ付き
• ✓ 百貨店のエルメスカウンター：香りを実際に試せる、専門スタッフのアドバイスあり
• ✓ 信頼できる化粧品通販サイト：価格面でのメリット、早期配送
• ✓ レフィル：継続使用する場合の経済的選択

初めて購入する方は、まず30mlのミニサイズで香りを試してから、気に入ったら大きいサイズやレフィルに移行するという方法もおすすめです。香りの好みは非常に個人的なものなので、いきなり大きいサイズを購入してしまうと、万が一肌に合わなかった場合に無駄になってしまうリスクがあります。

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エルメス《ラグーナの庭》と他の庭シリーズを比較した口コミと選び方

1. エルメス庭シリーズの中でラグーナは2019年発売の第6作目
2. 調香師クリスティーヌ・ナジェル氏が手がけた最初の庭シリーズ
3. ナイルの庭との違いは華やかさと女性的な甘さ
4. 30ml・50ml・100mlの3サイズ展開で用途に応じて選択可能
5. お試し方法はサンプルより香水サブスクがおすすめ
6. シテールの庭は2023年発売の最新作でウッディ・シトラス系
7. まとめ：エルメス《ラグーナの庭》レフィルの口コミと選び方のポイント

エルメス庭シリーズの中でラグーナは2019年発売の第6作目

エルメスの「庭シリーズ」は、初代専属調香師ジャン＝クロード・エレナ氏が手がけた世界的に人気のフレグランスコレクションです。《ラグーナの庭》は2019年に発表された第6作目にあたり、2代目専属調香師クリスティーヌ・ナジェル氏が初めて手がけた庭シリーズとして注目を集めました。

🌍 エルメス庭シリーズの全ラインナップ

発売年	名称	香りの系統	インスピレーション元	調香師
2003年	地中海の庭	シトラス・フローラル	チュニジア	エレナ氏
2005年	ナイルの庭	グリーン・ウッディ	エジプト	エレナ氏
2008年	モンスーンの庭	スパイシー・フローラル	インド・ケララ州	エレナ氏
2011年	屋根の上の庭	フルーティ・フローラル	パリ・エルメス本社屋上	エレナ氏
2015年	李氏の庭	グリーン・シトラス	中国	エレナ氏
2019年	ラグーナの庭	フローラル・ウッディ	ヴェネチア	ナジェル氏
2023年	シテールの庭	ウッディ・シトラス	ギリシャ・シテール島	ナジェル氏

※モンスーンの庭は2024年10月現在、エルメス公式ページのラインナップに掲載されておらず、廃盤の可能性が高いとされています。

庭シリーズの特徴は、世界各地の美しい庭園からインスピレーションを受けて調香されている点です。調香師が実際にその場所を訪れ、そこで感じた空気や光、植物の香り、そして土地の持つ独特の雰囲気を香水という形で表現しています。単なる花の香りではなく、「場所の記憶」を閉じ込めた香りとも言えるでしょう。

ラグーナの庭のテーマとなったのは、水の都ヴェネチアです。より具体的には、ヴェネチアのジュデッカ島にある「イーデンの庭園」という秘密の庭園からインスピレーションを受けています。この庭園は一般公開されておらず、ナジェル氏は幾度となく申請を繰り返してようやく許可を得て足を踏み入れることができたそうです。

2019年にエルメスの調香師、クリスティーヌ・ナジェルによって生み出された《ラグーナの庭》オードトワレは、時の堆積を超えて今もなお自然にあふれる秘密の庭を表現しています。千変万化の都市に隠された魅力的な場所、そこはヴェネチア。

出典：ラグーナの庭｜エルメス – 香LIG

「ラグーナ」という言葉自体、ラテン語由来で「潟」や「湖」を意味します。北イタリアのヴェネト州にあるヴェネツィア周辺のアドリア海沿岸には、ラグーナと呼ばれる潟が続いており、そこに点在する118もの島々を400もの橋で結んだ水上の迷宮がヴェネチアです。街全体が世界遺産に登録されているこの場所の神秘的な雰囲気が、《ラグーナの庭》には見事に表現されています。

ボトルのデザインにもこだわりがあります。レンガのような色合いは、イーデンの庭園のレンガに着想を得たものだそうです。フラコンのガラスの色は、ナイル川をイメージした自然の豊かさ溢れるグリーンの繊細なグラデーションに彩られ、パッケージには蓮の花が繊細な水彩画で描かれています。香りだけでなく、ビジュアル面でも「ラグーナの庭」の世界観とストーリーが細部まで表現されているのです。

調香師クリスティーヌ・ナジェル氏が手がけた最初の庭シリーズ

《ラグーナの庭》を手がけたクリスティーヌ・ナジェル氏は、2016年にエルメスの2代目専属調香師として就任しました。彼女にとって、ラグーナの庭は専属調香師として初めて手がけた「庭シリーズ」であり、エレナ氏の伝統を継承しながらも独自の感性を加えた記念すべき作品となりました。

ナジェル氏はスイス・ジュネーブ生まれで、イタリア人の母を持つという国際的な背景を持っています。興味深いのは、彼女が元々は有機化学の研究者だったという経歴です。クロマトグラフィーを専門としているうちに調香師という仕事に巡り合ったという、ユニークなキャリアパスを歩んでいます。

🎨 クリスティーヌ・ナジェル氏の代表作

ブランド	香水名	発売年	特徴
ジョー・マローン・ロンドン	イングリッシュペアー＆フリージア	2010年頃	洋梨とフリージアの爽やかな香り
ドルチェ＆ガッバーナ	ザ ワン	2006年	オリエンタル・フローラルの官能的な香り
アラン・ドロン	サムライ	1995年	日本をテーマにしたフレッシュな香り
エルメス	ラグーナの庭	2019年	フローラル・ウッディの神秘的な香り
エルメス	シテールの庭	2023年	ウッディ・シトラスの黄金の香り

ナジェル氏が2009年から調香師として活躍してきたジョー・マローン・ロンドンの「イングリッシュペアー＆フリージア」は、世界中で大ヒットした名香として知られています。この香水の成功が、おそらくエルメスが彼女を専属調香師として迎え入れる決め手となったのでしょう。

エルメスの専属調香師として就任した際、ナジェル氏は次のようなコメントを残しています：

「エルメスでは時間という最高の贈り物を受け取ったわ。予算もなければ締め切りもない。フォーカスグループ（市場調査）なんて無縁よ。ここでは、エルメスという名の、純粋なクリエーションの世界で仕事ができるの」

出典：エルメス「庭」シリーズ徹底比較 – 香LIG

この言葉からは、エルメスが調香師に与える創作の自由と、市場に迎合しない芸術性へのこだわりが伝わってきます。一般的な香水メーカーでは、マーケティングリサーチや売上目標に基づいて香水が開発されることが多いですが、エルメスは「売れる香水」ではなく「美しい香水」を作ることを優先しているのです。

ナジェル氏がイタリア人の母を持つという背景は、《ラグーナの庭》の創作において重要な意味を持っていたかもしれません。ヴェネチアはイタリアの都市であり、彼女自身が持つイタリアへの親近感や理解が、この香水の深みに影響を与えている可能性があります。実際、彼女は「母がイタリア人だったこともあり、ヴェネチアには特別な思い入れがある」と語っていたという情報もあります。

エレナ氏が築いた「庭シリーズ」の伝統を受け継ぎながらも、ナジェル氏は独自の視点を加えました。エレナ氏の作品が「ミニマリズムと洗練」をテーマにしていたのに対し、ナジェル氏の作品はより「繊細さと複雑さ」を感じさせる傾向があるように思えます。ラグーナの庭が「庭シリーズの中で最も女性らしい」と評されるのも、おそらくナジェル氏自身の女性としての感性が反映されているからでしょう。

ナイルの庭との違いは華やかさと女性的な甘さ

庭シリーズの中で最も人気が高いとされる「ナイルの庭」と「ラグーナの庭」——この2つは多くの香水愛好家が比較検討する組み合わせです。実際の口コミでも「ナイルの庭とラグーナの庭を気分によって使い分けている」という声が数多く見られました。

📊 ナイルの庭 vs ラグーナの庭：徹底比較

比較項目	ナイルの庭	ラグーナの庭
発売年	2005年	2019年
調香師	ジャン＝クロード・エレナ	クリスティーヌ・ナジェル
香りの系統	グリーン・ウッディ	フローラル・ウッディ
主要香料	グリーンマンゴー、ロータス、シカモア	マグノリア、トベラ、白ユリ
印象	フレッシュで爽やか、万人ウケ	華やかで女性的、エレガント
甘さ	控えめ	やや甘め（上品）
おすすめシーン	ビジネス、日常使い、リフレッシュ	特別な日、大人っぽく見せたい時
季節	春夏向き	オールシーズン（秋冬寄り）

ナイルの庭は「優しさ寄りでさわやか」な印象で、フレッシュで万人ウケしやすい明るく軽やかな香りが特徴です。グリーンマンゴーの青々しさとロータスのみずみずしさが前面に出ており、「気持ちをリフレッシュしたい」「さわやかな印象を与えたい」という場面に最適です。

一方、ラグーナの庭は「優しさ寄りでセクシー」という独特のポジションで、柔らかなフローラルと落ち着きがあり、より女性的な印象を与えます。マグノリアの華やかさとトベラの包み込むような優しさ、白ユリの清楚な甘さが特徴で、「大人っぽく見せたい」「落ち着いた優しさを纏いたい」という場面に選ばれています。

「ナイルの庭とラグーナの庭を使い分けている」そんな口コミやご意見も多く、気分で使い分けるのにぴったりな気持ちに寄り添ってくれる香水の一つです。

出典：ラグーナの庭｜エルメス – 香LIG

実際の使用者の声を見ると、以下のような使い分けパターンが見られます：

🔄 ナイルとラグーナの使い分け例

• ✓ 気分転換したい時→ナイルの庭、気持ちを落ち着かせたい時→ラグーナの庭
• ✓ カジュアルな日常→ナイルの庭、特別な日や大切な予定→ラグーナの庭
• ✓ 春夏→ナイルの庭、秋冬→ラグーナの庭
• ✓ 活動的な日→ナイルの庭、リラックスしたい日→ラグーナの庭

興味深いのは、男性の使用者からの意見です。「気持ちの切り替えの時につけてモチベーション維持を図っている」「気分によって付け替えている」といった声が見られ、メンズにも両方の香水が支持されていることが分かります。一般的に、ナイルの庭の方がユニセックス感が強く、ラグーナの庭はやや女性寄りと言われていますが、実際には男性の愛用者も多いようです。

価格面では両者に差はなく、同じサイズであれば同額です。したがって、選択のポイントは純粋に「香りの好み」と「使用シーン」になります。初めて庭シリーズを試す方は、まずナイルの庭から始めて、次にラグーナの庭を試すというパターンが多いようです。これは、ナイルの庭の方が歴史が古く（2005年発売）、情報も多いため選びやすいという理由もあるでしょう。

30ml・50ml・100mlの3サイズ展開で用途に応じて選択可能

《ラグーナの庭》は、30ml、50ml、100mlの3つのサイズで展開されており、使用頻度や予算に応じて最適なサイズを選ぶことができます。それぞれのサイズにはメリットとデメリットがあるため、自分のライフスタイルに合わせた選択が重要です。

📦 サイズ別の特徴とおすすめの使い方

サイズ	価格（税込）	使用期間（目安）	おすすめの人	メリット	デメリット
30ml	9,460円	約3ヶ月	初めて試す人、複数の香水を使い分けたい人	持ち運びやすい、香りに飽きにくい	1mlあたりの単価が高い
50ml	14,520円	約5.5ヶ月	定期的に使う人、バランス重視	サイズと価格のバランスが良い	特になし（万能サイズ）
100ml	20,350円	約11ヶ月	ヘビーユーザー、この香りを愛用している人	1mlあたりの単価が最安、コスパ最高	使い切るまで時間がかかる

※使用期間は1日2プッシュで毎日使用した場合の計算

30mlサイズは、初めて《ラグーナの庭》を試す方に最適です。約100日間（約3ヶ月）使えるため、「自分の肌に本当に合うか」「飽きずに使い続けられるか」を確認するには十分な量です。また、季節やシーンによって複数の香水を使い分けたい方にとっても、このサイズは扱いやすいでしょう。旅行やお出かけの際の持ち運びにも便利なサイズです。

50mlサイズは、最もバランスの取れた万能サイズと言えます。価格と容量のバランスが良く、約165日間（約5.5ヶ月）使えるため、飽きる前に使い切れる可能性が高いです。「この香りが気に入った」と確信した方が次に選ぶサイズとして、最も人気があるようです。

100mlサイズは、「この香りを愛用している」と決めた方におすすめです。1mlあたりの単価が約203円と最も安く、30mlサイズの約315円と比べて35%以上もコストパフォーマンスが向上します。約330日間（約11ヶ月）使えるため、ほぼ1年間毎日使い続けられる計算になります。

香水の保存には注意が必要です。香水は直射日光や高温多湿を避けて保管する必要があり、開封後の品質保持期間は一般的に1～3年程度とされています。100mlサイズを購入する場合は、1年以内に使い切れるかどうかを考慮することが大切です。

🎁 サイズ選びのポイント

• ✓ 初回購入：30mlで香りを確認→気に入ったら50mlか100mlへ
• ✓ デイリー使い：50mlがバランス良好
• ✓ お気に入り確定：100mlで長期的にコスパ良く
• ✓ 複数使い分け：30mlを複数本持つのもあり
• ✓ ギフト用：30mlか50mlが喜ばれやすい

また、エルメスの公式オンラインショップで購入すると、製品パッケージにリボンを掛けてもらえ、エルメスを象徴するオレンジ色のショッピングバッグも付いてきます。自分用はもちろん、ギフトとしても喜ばれる配慮がされているのは、さすがラグジュアリーブランドと言えるでしょう。

お試し方法はサンプルより香水サブスクがおすすめ

《ラグーナの庭》を購入する前に、実際の香りを試してみたいという方は多いでしょう。残念ながら、エルメスは公式にサンプルの送付サービスを提供していません。しかし、いくつかの方法で実際の香りを確認することは可能です。

🎯 《ラグーナの庭》を試す方法

方法	メリット	デメリット	おすすめ度
実店舗で試香	無料、その場で香りを確認できる	店舗まで行く必要がある	⭐⭐⭐⭐⭐
香水サブスク	自宅でゆっくり試せる、複数の香りを比較可能	月額料金がかかる	⭐⭐⭐⭐
小容量購入	実際の製品を手に入れられる	初期コストが高い	⭐⭐⭐
友人にシェア	無料または低コスト	都合よく持っている人がいるとは限らない	⭐⭐

実店舗での試香は最も確実で推奨される方法です。百貨店のエルメスカウンターや、エルメスの直営店で実際に香りを試すことができます。専門のスタッフが常駐しているため、香りの特徴や使い方についてのアドバイスも受けられます。可能であれば、テスターを手首などにつけて、数時間経過後の香りの変化まで確認するのが理想的です。

香水サブスクリプションサービスも、近年注目されている選択肢です。代表的なサービスとして「COLORIA（カラリア）」などがあります。月額制で複数の香水を試せるサービスで、エルメスの庭シリーズも取り扱っている場合があります。

香りのサブスクカラリアでも人気のエルメス「庭」シリーズ。ボトルを購入する前に香りを試したい……そんな方は香りのサブスクを試してみるのも楽しそうですね。

出典：ラグーナの庭｜エルメス – 香LIG

香水サブスクのメリットは、自宅でゆっくりと、実際の使用シーンに近い状態で香りを試せることです。店頭での試香では数分から数時間しか確認できませんが、サブスクなら数日から1ヶ月かけて、朝・昼・夜、仕事中・休日など、様々なシーンで香りの変化を体験できます。また、ラグーナの庭だけでなく、ナイルの庭や李氏の庭など、他の庭シリーズも試して比較することが可能です。

小容量（30ml）の購入も選択肢の一つです。9,460円という価格は決して安くありませんが、約3ヶ月使えることを考えれば、本格的に試すには十分な量です。気に入らなかった場合のリスクはありますが、「お試し」というよりは「正式購入」に近い感覚でしょう。

試香する際の注意点として、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう：

✅ 効果的な試香のコツ

• ✓ 複数の香りを同時に試さない：嗅覚が混乱するため、多くても3種類まで
• ✓ 手首や首筋につけて時間経過を見る：トップ→ミドル→ラストの変化を確認
• ✓ 自分の肌でつける：試香紙と肌では香りが異なる
• ✓ 外の空気を吸う：店内と外では香りの感じ方が変わる
• ✓ 体調の良い日に行く：風邪気味や疲労時は嗅覚が鈍る

また、香水は季節や気温によって香り方が変わるため、可能であれば違う季節に再度試すのも良いでしょう。春夏と秋冬では印象が大きく変わる可能性があります。

シテールの庭は2023年発売の最新作でウッディ・シトラス系

庭シリーズの最新作として2023年に発売された《シテールの庭》は、クリスティーヌ・ナジェル氏が手がけた2作目の庭シリーズです。ギリシャのシテール島からインスピレーションを受けたこの香水は、ラグーナの庭とはまた異なる魅力を持っています。

🆕 シテールの庭の特徴

項目	内容
発売年	2023年
調香師	クリスティーヌ・ナジェル
香りの系統	ウッディ・シトラス
エモーション	ウォーム、センシュアル
主な素材	草原（イネ科）、オリーブの木、フレッシュピスタチオ
インスピレーション	ギリシャ・シテール島の黄金の庭園
印象	夏の陽光が降り注ぐ、黄金色に輝く庭園

シテールの庭の最大の特徴は、ピスタチオの香りです。香水にピスタチオを使用するのは非常にユニークで、クリーミーで少しミステリアスな甘さが特徴的です。ラグーナの庭がフローラル中心であるのに対し、シテールの庭はウッディでナッツ系の香りが前面に出ています。

花の色や木々の緑を持たない、夏の陽光がほぼ一年中降り注ぐ黄金色に輝く庭園を表現

出典：エルメス「庭」シリーズ徹底比較 – 香LIG

この説明から分かるように、シテールの庭は他の庭シリーズとは一線を画す、独特の世界観を持っています。「花の色や木々の緑を持たない」という表現は、地中海性気候のシテール島の乾いた大地と強い日差しを想起させます。

📊 ラグーナの庭 vs シテールの庭

比較項目	ラグーナの庭	シテールの庭
発売年	2019年	2023年
テーマ	水の都ヴェネチア	太陽の島シテール
香りの系統	フローラル・ウッディ	ウッディ・シトラス
中心的な香料	マグノリア、トベラ、白ユリ	ピスタチオ、オリーブ、草原
エモーション	フレッシュ・デリケート	ウォーム・センシュアル
印象	華やかで女性的	ミステリアスで大人っぽい
季節	オールシーズン（秋冬寄り）	秋冬向き

ラグーナの庭が「水」と「花」をテーマにしているのに対し、シテールの庭は「陽光」と「大地」がテーマです。この対比は非常に興味深く、同じ調香師が手がけながらも全く異なる個性を持つ香水が生まれています。

シテールの庭は、エモーションとして「ウォーム（温かい）」「センシュアル（官能的）」と表現されています。これは、ラグーナの庭の「フレッシュ（新鮮）」「デリケート（繊細）」とは正反対の方向性です。より秋冬向きで、落ち着いた大人の魅力を演出したい時に適しているでしょう。

口コミ情報はまだ限られていますが（2023年発売のため）、一般的には以下のような評価が見られます：

💬 シテールの庭の初期評価

• ✓ ユニークな香り：ピスタチオの香りが斬新で記憶に残る
• ✓ 大人っぽい：他の庭シリーズより成熟した印象
• ✓ 好みが分かれる：個性的すぎて万人ウケではない
• ✓ 冬に最適：温かみのある香りで寒い季節にぴったり

ラグーナの庭が「庭シリーズで最も女性らしい」と評されるのに対し、シテールの庭は「最もミステリアス」と表現されることが多いようです。どちらもナジェル氏の手による作品ですが、全く異なる魅力を持っています。

庭シリーズのコレクターにとって、ラグーナとシテールは両方揃えたい組み合わせかもしれません。春夏はラグーナで華やかに、秋冬はシテールで神秘的に——季節によって使い分けることで、一年を通して庭シリーズを楽しむことができるでしょう。

まとめ：エルメス《ラグーナの庭》レフィルの口コミと選び方のポイント

最後に記事のポイントをまとめます。

1. ラグーナの庭レフィルの口コミは、華やかで上品なフローラルウッディの香りが高評価を得ている
2. 甘過ぎず纏いやすい香りで、男性からも女性からも好評を得ているユニセックス香水である
3. 庭シリーズの中では最も女性らしい香りと評されるが、実際には男性の愛用者も多い
4. マグノリア・トベラ・白ユリがベースとなり、マリンノートも感じられる神秘的な香り構成
5. シングルノート設計で香りの変化は緩やかだが、時間とともに微細な変化を楽しめる奥深さがある
6. オードトワレとして持続時間は2～5時間程度で、1日2回のつけ直しが推奨される
7. レフィルは通常ボトルより経済的で、100mlサイズが最もコストパフォーマンスに優れている
8. 2019年発売の庭シリーズ第6作目で、調香師クリスティーヌ・ナジェル氏が初めて手がけた庭シリーズ
9. ヴェネチアのジュデッカ島にある秘密の庭園「イーデンの庭園」からインスピレーションを受けている
10. ナイルの庭が爽やかでフレッシュなのに対し、ラグーナの庭は華やかで女性的な甘さが特徴
11. 30ml・50ml・100mlの3サイズ展開で、初回は30ml、デイリー使いは50ml、愛用者は100mlがおすすめ
12. エルメス公式ではサンプル送付がないため、実店舗での試香か香水サブスクでの試用が推奨される
13. 最新作のシテールの庭はウッディ・シトラス系で、ピスタチオの香りが特徴的
14. ラグーナとシテールは同じ調香師の作品だが、全く異なる個性を持ち季節による使い分けに最適
15. 購入は公式サイトでリボン掛けとギフトバッグ付き、または信頼できる通販サイトでの割引購入も選択肢

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記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト

• ラグーナの庭｜エルメス – 香LIG
• エルメス「庭」シリーズ徹底比較 – 香LIG
• エルメス オードトワレ 《ナイルの庭》の口コミ – ONEcosme
• エルメス ラグーナの庭 オードトワレ 50ml – ベルコスメ

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